2008年08月12日
赤いユニホーム
毎日北京では熱い戦いが繰りひろげられてます
そんな中ドイツのミュンスターズ大学の研究チームが興味深い発表をしました。
「テコンドーの試合では、審判が青を着用した選手より赤を着用した選手に多くポイントを与えがちである」
つまり、ユニホームの色の違いが審判の一瞬の判断を大きく左右するというのです
またイギリスのダラム大学とプリマス大学の研究チームはサッカーの試合について研究し、力が同等のチーム同士では赤いユニホームのチームが優勢になると発表しています。
研究チームによりますと、赤は自然界で男性的な攻撃性の誇示と関連していることが多く、このような赤という色に深く根ざした生物学的反応により赤いユニホームはチームに優位性を与えるとのこと。
さらに赤は男性ホルモンの一種、テストステロンが分泌されるきっかけにもなり、かつては軍隊の兵士もその効果を利用していたとしています。
この話を聞いて私が思い浮かべるのは武田信玄率いる騎馬軍団「赤備え部隊」
軍旗も装束も全て真紅に染めたこの部隊が当時強かったのも、恐れられていたのもうなずけます。
これから北京で戦う選手の皆さんもぜひこの赤の力を利用して頑張っていただきたいものです
もちろん重要なのは選手の皆さん自身の力だと思いますが、最後のココ一番、限界プラスαを引き出してくれる色が赤なのかもしれません。。。
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