ナチュラルカラリスト
2010年03月31日
2009年10月24日
秋の白
シュウメイギク(秋明菊) でした
名前に菊とついていますが、アネモネの一種です。
前にも言ったかもですが、秋って意外と明るくカラフルな色の花が多いです。
秋のカラッと乾燥した空気の中では明るい色がよりクリアに見えることを花たちも知ってるんでしょうかね。。。
そんなカラフルな中でもこの透明感のある白はカナリ目立ってました
また、鮮やかなオレンジとの組み合わせがなんともキレイ
例えば、今年の秋冬ファッションのトレンドはロック調だったり、色では黒、紫、オレンジ、赤、etc…
少しハードでカッコイイ感じ
そんな中であえて白をエレガントに着こなし、アクセントカラーにオレンジを合わせる
なーんてコーディネートは目を惹きそうですね。
このシュウメイギク、色もとっても素敵ですが、雌しべの形が実にキュート
まん丸なんです。
そして見逃したくないのが茎
上品な紫色で繊細なラインがいい感じ〜
う〜ん、なんて上品で素敵な組み合わせ
あなたに出合えてよかったわ〜
自然の色の美しさを一緒に見つけてみませんか?
今日のご縁に感謝
色と住まいの【いろや】
2009年10月21日
自然観察
今日は今からお弁当とおやつを持って植物園に行ってきます。
31日の講座の準備も兼ねて、季節の花の観察&色出しです。
いずれは講座の中でも自然の色観察会なんかできるようになったらいいな〜
とりあえず今日は1人で
いってきまーす
今日のご縁に感謝
色と住まいの【いろや】
2009年07月14日
元気な花
最近向日葵が好きって方によく会います。
向日葵といえば、太陽に顔を向けサンサンと光を浴びながら元気に咲いてるイメージ
ふむ、よく考えたら今までの私には無いイメージかも。。。
今までの私の好きな花は紫陽花に菖蒲に桔梗に鈴蘭、スミレ、etc。。。
美しいけど、なんだかしっとりひっそり日陰の感じ
でもでも、ここんとこ1週間具合悪くしてたからかどうなのか、今はなんだかパァ〜っと明るい感じが心地いいのです〜
洋服も明るいグリーンや黄色、オレンジが着たい気分
私の中の私が元気になった喜びをアピールしたがってる気がする〜
これはこの気持ちを尊重せねば
ということで、明るいオレンジピンクのストールを迷わず購入。
バーゲン中は助かるわ〜
ナチュラルカラーリストシステムを知ってから思うのは、以前は自分の色を自分自身で決めすぎて狭い色の世界しか楽しめてなかったのかもね〜ってこと。
せっかく自由に着替えることができる人間に生まれたんですもの
いっぱいいろんな色を体験して、心も身体も元気に素敵に輝かせてくれる色と出合いたいですもんね〜。
洋服は人間の第2の皮膚です。
あなたの今の状態を表す大事な部分
たかが服の色、なんて思わずに丁寧に選んであげてくださいね。
今日のご縁に感謝
2009年06月22日
お絵かき
この絵は明治時代に私の曾祖母が近所の氏神様に納めたものです。
この神社何度か火災にあって、拝殿などは建て替えられているのですが幸いこの絵が収められている社だけは残っています。
曾祖母以外にも当時の氏子さんたちがたくさん絵を納めておられ、天井絵として使われています。
どれも身近な植物や動物を題材にしてあり、素晴らしいです
ふむ、昔の人はみんなナチュラルカラーリストなのかもね〜
私もそのDNAを受け継いでいると信じ、先月スケッチしたササユリに色づけしてみました
ナチュラルカラーリストの勉強には植物スケッチも大事なワークなのです。
う〜ん、こんなのウン十年ぶりかも
出来栄えは。。。
まっ、そのうち上手になるでしょう。。。
今週はお絵かき週間です
今日のご縁に感謝
2009年06月17日
見ているようで見ていないもの
大人になるほど樹木(樹皮)の色は茶色だって思い込んでしまっている人が多いです。
実は私もその1人でした
でも実際のところ、よくよく観察してみると樹木(樹皮)の色は茶色というよりもグレー系の色をしているものがとても多いのです。
さぁ、さっそくお庭の木、街路樹の木の幹の色を見てみてくださいね。
子供が木の絵を描いているときに
「木の幹は茶色でしょ!」なーんて一概に言えなくなっちゃいますよ
自然の色にはたっくさんの素敵なメッセージが込められています。
気付くか気付かないかはあなた次第
ナチュラルカラーリストは私達にとっていちばん身近で大事な色である自然の色と人とをつなぐナビゲーターです。
今日のご縁に感謝
2009年06月04日
2009年05月30日
ナチュラルカラリスト
そろそろアジサイの美しい季節ですね。
広島に帰ってきましたrituです
・自然の色はなぜ心に響くのか。
・なぜ自然の色に心癒されるのか。
・ウォーム系、クール系とが混在しながら
なぜ美しく調和するのか。
・なぜ自然の色は心も身体も元気にするのか。
ふつふつと沸き起こってくる疑問の答えを知りたいと思っていたところで、今回
「ナチュラルカラーシステム」と出合うことができました
幸運にも開発者の草木雅広先生にマンツーマンで講義していただいています。
700万年という気の遠くなる時間をかけて進化してきた自然の叡智を色彩を通して学んでいくと、これから人間が進むべきいろいろな道が見えてくること。
植物は動物と共生していくために葉っぱから花や実の色を作り出しました。
自然の色をみることは自然からのメッセージを受け取ることだということ。
ナチュラルカラリストは自然の色を忠実に再現し、生活の様々なシーンに取り入れることで人間と自然の共生を目指すのだということ、etc…
先生のお話は10万種にも及ぶ自然色のデータに基づく色の話から、宇宙の話、人間の目や脳の働き、縄文や万葉の時代からハイテクの話まで、本当に幅広くrituはず〜っと目からウロコが落ちっぱなしです
学ぶことはいっぱいありますが、まずはカラリストとしての基本
自然の色を忠実に再現するところから。。。
減法混色の常識を覆し、自然の色を忠実に再現できる画期的な塗料にも出合えました
もちろんインテリアにも使えます。
それにしても、やっぱり色ってスゴイ
自然って素晴らしい
いつもよりテンション高めの今日この頃です
草木雅広先生は省エネルギーセンター編集の本の中で、自然に学ぶことを実践している現代人33名に選ばれておられます。
この本、めっちゃお勧めです
宇宙の渚で生きるということ―いのちの文明への旅立ち
著者:丸岡 鷹次
今日のご縁に感謝